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これまでの仕事 ―― 削らない順に

これまでに記録してきた仕事を、削る量の少ない順に並べています。削らずに済ませた床から、深く研ぎ直した床まで。無垢フローリング、挽き板、複合フローリング、パーケット、コルクタイル、リノリウム、ウッドデッキ、コンクリートまで。

いちばん上の段は、私たちが行かない段です。だからこの一覧も、研がなかった仕事から始まります。うまくいかなかった記録のほうが、次に判断する人の役に立ちます。
ここに出ているのは、記録に残した分です。書けていない現場がまだあります。

研がなかった、研ぎ切らなかった仕事11件

研磨を売る会社が診断すると、何でも研磨になります。そう言われないために、研がずに済ませた床、途中で止めた床、思うようにいかなかった床を、先に並べています。判断の分かれ目は、たいていこちら側にあります。

洗って戻した仕事 ―― 削る量はゼロ6件

専用機で洗うだけで戻る床があります。削っていないので、削り代は一ミリも減りません。打痕は取れませんが、それでよい場合が多くあります。

軽く研いだ仕事 ―― 削る量はごく僅か5件

木地まで落とさず、表面だけを整えて塗り直します。早めにご相談いただけた床は、たいていここで足ります。

範囲を切った仕事 ―― 部分補修・部分研磨3件

全面をやらずに済ませた床です。範囲を広げれば費用も工期も増えるので、手を入れる必要のない場所には手を入れません。

薄い層を、慎重に ―― 複合フローリング・挽き板8件

表面の単板が薄い床は、削り切ると基材が出ます。残り厚みを測ってから、通常より時間をかけて研ぎます。

研ぎ直した仕事 ―― 針葉樹の床(杉・桧・松)29件

柔らかいぶん傷が入りやすく、研ぐときも当たり方が変わります。同じ杉でも、経年によってペーパーの目詰まり方が全く違います。

研ぎ直した仕事 ―― 広葉樹の床(オーク・タモ・カバ・栗 ほか)34件

硬いぶん深い傷は入りにくく、そのかわり塗膜と汚れが表面に残ります。導管の出方が樹種ごとに違うので、仕上げの見え方も変わります。

研ぎ直した仕事 ―― 記録に樹種を書き残していない床11件

当時は樹種まで書いていませんでした。分かる範囲で、これから書き足していきます。

パーケット・寄木・ヘリンボーン9件

一枚板の床とは、研ぐ向きも当て方も変わります。小片の向きがそろっていないので、機械を一方向に走らせるだけでは仕上がりません。

木以外の床 ―― リノリウム・コルク・コンクリート3件

木の床だけが対象ではありません。削って塗り替えられる床は、ほかにもあります。

ウッドデッキと、外の木4件

表面からビスで留まっているデッキは研磨できません。その場合は洗浄して塗り替えます。

床以外 ―― カウンター・テーブル・柱・建具3件

床だけを直すと、そこだけ新しく見えることがあります。同じ部屋の木部をまとめて整えることもできます。

記録と検証7件

工事ではなく、確かめたことと、道具の話です。

この一覧の使い方
用途から探す場合は 施工事例、症状から探す場合は よくある質問が入口になります。設計事務所・工務店・管理会社の方は 設計・工務店の方へをご覧ください。

症状から探す

無垢フローリングの研磨 拭いても落ちない黒ずみ・シミがある
洗浄リフレッシュ 全体的にくすんで、足裏がベタつく
一晩で蘇るリコート 細かい傷が増えて、ツヤが引けてきた
杉床の研磨 表面がささくれて、靴下や雑巾が引っかかる
研磨と張り替えの比較 張り替えるべきか、直せるのか迷っている
コルクタイルの研磨・再生 コルクタイルが傷んできた
リノリウムの研磨・再塗装 リノリウムの床を塗り直したい
複合フローリング研磨の注意点 複合(突板)フローリングだが研磨できるか知りたい

よくある質問から探す

施工前に気になることは、だいたい皆さん同じです。
うちの床は削れるのか、費用はいくらか、住みながらできるのか、においは残るのか。
実際にいただいたご質問への答えを、一つずつ記事にしています。

うちの床は削れますか? 合板やシート貼りの見分け方と、研磨できない理由、その場合にとれる手立てをご説明しています。
張り替えと研磨、どちらを選べばいいですか? 費用と工期、そして仕上がりの違いを並べて比べています。
そもそも研磨と再塗装は、どんな工事ですか? 床を研いで塗り直すまでの流れを、ひととおりまとめています。
この床は、あと何回削れますか? 無垢・挽板・突板・シートで、削り直せる回数がどう違うのかを書いています。